忘れ物に気づいた時も、パニクらなかった

今日はオフィスに行く日でした。もうすぐオフィスに着くぞというときに、気づいたんです。

 

ノートパソコン忘れた!

私はデスクトップPCを支給されておらず、つまり仕事道具の一切を忘れたのです!

 

こんなの小学生がランドセルを背負い忘れて登校するようなものです。(私は貴重品だけの入ったリュックをしっかりと背負ってましたが…)

 

血の気が引く…というほどではなく。落ち着いて対応を考え始めた自分がいて、ちょっと拍子抜けしました。まあたしかに、商談があるわけでもなかったので、なんなら自宅に戻ってリモート勤務に切り替えれば往復の時間のロスだけで済むわけで…

 

 

こういうとき、今までだったら、誰に聞かれるでもないのに言い訳を考え始め、しまいには誤魔化すための小さな、けれど複雑な嘘の内容まで考え始めて、冷や汗をかいてもうダメだ…となっていてもおかしくなかったなと思います。

 

それにしても冷静でした。頼りになる…!

 

結局、予備のマシンがあるだろうと考えて開き直ってオフィスに向かいました。で、リュックを開けたら、ノートパソコンちゃんと入ってたんですよね……

 

人騒がせな脳みそです……

 

入れ忘れた場面に心当たりがあったから「やっぱり忘れたかー」とまで思っていたのですが、案外しっかりしてました。いや、忘れたと勘違いするあたり、抜けてますね、これ。ははは。

 

でも忘れた!と思った時点では、わたしは確かに「重大な忘れ物をした場面」にいたわけで、そこでパニックにならなかったのは、よい変化の一つだと思います。

 

こうして変化を書き留めていると、どうも、昔のわたしもけっこう落ち着いていたのでは? 案外肝が据わっているヒトだったのでは? と思えてきます。

 

休職したときか、就活で悩んだ時か、はたまたもっと前か… どこかのきっかけで自分を極端に信じられない、信用できないようになって、それ以来、自分で自分をなじり続けていたのでしょう。最近、自分が(自分にとって)頼りになるじゃん!と感じられて、これ、本当にうれしいです。

 

捻りのない言い方になりますが、私もほかの人たちと同様、生きていて社会に参加してもいいんだなぁという感じ。

 

今日も、遅 くまで仕事した割にササっと退勤・帰宅したし。(デスクの施錠がが心配になって途中で引き返しましたが… どんまい…。ちなみに閉まってました。)

 

このあともざっとシャワーを浴びて日付が変わるまでには寝れそうだし。

 

しにたくならずに布団に入れそうです。今日オフィスでちょっと頑張ってきたから、土日は仕事の圧迫感に負けることもなさそうです。

 

このままいい変化が続いてそれが当たり前になってくれますように。