ぼーっとしていると、自然と仕事のこと考えてた。今の仕事を続けてていいのか?っていう恒例のやつ。

 

もう何回も考えたじゃん。数年単位で体調が安定するまでは、今の仕事を続ける。今の仕事と副業とか習い事とかを日常的に両立できるくらい体力がついたら、その時転職を考えればいい。

 

少なくともここから1年くらいは今の会社に居る前提で考える。今から転職のことを心配する必要はない。

 

ただし、いまの会社で働きながら、転職につながる情報収集を続ける。その時が来たら決められるように。

 

ここ数週間、調子が安定している(多分、バルプロ酸で安定し、ラツーダで鬱っぽくならず、しかもアカシジアが解消されつつある)から、意識高めなこと考えがちだけど、

まずは正社員で勤務を続けているだけでマジで偉いから。中長期的に見て、焦らず生きよう。

 

吹奏楽の練習を楽しめた

前にソワソワ感がしんどくて合奏練習が楽しめないと書いたけど、それ、アカシジアのせいだったんだと思う。

 

ラツーダを半錠にして2週間以上経ったタイミングで、久しぶりの練習。アカシジアの強さや頻度は低下していたけど、念には念を入れてラツーダを練習後に飲むことにした。

 

そしたら、合奏に集中できたし、解説時間も以前のように楽しく聴くことができた。

 

ただ、なんとなく、大学や他のバンドに所属していた時ほど楽しくないような気もする。期間限定バンドだからかな?  当時は仲間と一緒に吹いてる感が嬉しくて幸せだったのかもしれない。

 

とはいえ、双極症になったからといって合奏を楽しむことを諦めなくてもいいんだと分かって、よかった。

1泊の旅行に行けた

夜の飛行機で現地へ、翌日に観光してその日の夜の飛行機で帰宅。

 

旅先に丸一日もいなかったことになるけど、日帰り+前泊という感じで程よい長さだったとも思う。2泊だったら体力がもたなかったかも。

 

現地ではけっこう歩き回って観光したんだけど、途中のお茶休憩も長めにとって、いい運動になったかなと思う。帰り、飛行機を降りた後の電車でアカシジアが出たのは辛かったけど…  何とか帰ってこれて、帰宅後は着替えと歯磨きだけしてすぐに寝た。体調が急に変わったりしないか心配だったけど、結果は大丈夫だったし、旅行に行けてよかった。

 

なにより学生時代からの友人と会ってたくさん話をできたのがよかった。全然騒がしいタイプではなくて、淡々とたくさんおしゃべりしてくれるのがありがたい。向こうの話もたくさん聞いて、私の話もたくさんした。

 

彼女は最近少し休職していたらしくて、適応障害だったと言っていた。自分で早い段階で通院、対処できたことを尊敬する。(私は体調も気持ちもダメになってギリギリのところで母親に助けを求めて通院→休職だったので…)

 

彼女がそういう経験をしたと聞いたこともあって、私も双極性障害なんだーと話してみた。まとめると「人生いい方向に行くといいね」と言ってくれて、ほんとにそれな〜と思った。

 

彼女はたぶん、私が病気だろうがそうじゃなかろうが、そう思ってくれてるんだろうけど、なんか病気のことを知っててくれる人がいて、それが信頼できる人だというのは、なんか悪くない気がする。

 

あと、彼女に、彼と同棲を始めたのが躁の勢いだったかもしれない…とも話したんだけど、「あのときは、時間かけて悩んで決めてたと思うよー」と教えてくれた。第三者の目ってこういう感じなんだ、と新鮮な感じがしたし、そういうことだったならよかったなぁと思った。

 

あとは仕事の話もけっこうした。

どこまで意識高くバリキャリを目指すのか、塩梅が難しいねみたいなこととか。お互い根本的に競争心がなくて儲かる仕事とかあんまり興味持てないねとか。

 

彼女はNPO勤務とかとか大学職員も視野に入れて転職活動をしているみたいだった。

私もそれ系の適性あるのかもしれないなぁと思う。私も大学職員は興味があったんだけど、ルーチンワークに耐えられないと思うから応募とかはしなかった。

 

でも今の会社でルーチンワークをやってみてて、案外適性あるかもと思っている自分もいる。でもこれは、双極症になってからの自分に合っているという話なのかもしれない。

 

そして今の会社は、ビジネスも社会貢献も大切にしますというのをけっこう強く掲げている会社で、その雰囲気が合っている気がするし、マイペースに働けるからしばらくはこの会社でいいかなと思っているけど…。ゆるく転職先探しは続けておくのがいいと思うから、またぼちぼち求人情報に目を通すようにしようかな。

 

余談だけど、この仕事トークのことを彼に話して、ルーチンワークに耐えられないという話をしたら、「仕事に刺激を求めるのが間違いなのでは?  仕事以外のところに求めればいいじゃん」と言っていた。

 

それもそれでアリだと思うし社会人1年目の時も思ってたけど、そう思っても耐えきれなくて1回目の鬱になったんだよなあ… まあそれだけが鬱の原因じゃないと思うけど、その後いろんな業務ができるベンチャーに転職することを決めた時には「趣味と仕事が一致するような仕事に就かなくては!」って思ってた。なんていうか人生に相当焦ってたと思う。

 

今は、ルーチンワークしている平日にも楽しいことはあるなって思うし、土日や休暇に楽しいことできればいいなと思ってる。

同棲するようになって、平日に彼と会話したり笑い合ったりできるようになったのがけっこう大きいと思う。土日も、気合を入れて出かけなくても彼とは一緒にいれるし気軽な外出をすることもできるし。

 

話が脱線したけど、仕事のことぼちぼち悩んで、たまに友人と会って話して、お互い元気でいようね!と言い合えたら、人生それでいいのではないかなと思う。仕事で功績を残したいとか、成果を出して褒められたいとか、そういう欲が薄れてきた気がする。優先順位が下がったというか。

 

プライベートなことを素直な気持ちでじっくり話せる友人が複数人いて、実際に数カ月〜数年のペースで会って話せるのは幸せなことだなあと思う。

 

しかも彼とも一緒にいれて、毎日バカなことで笑えて、なんかもうこれでいいのでは?

いつか食いっぱぐれるかもしれないという不安がなくなることはないだろうけど、そうなったらそうなったでやりようはあるだろうし。こういうふうに考えられていると、今は病的な鬱じゃないなと実感する。

 

今の暮らしが続けられるように、日々の仕事をして、通院して、たまに振り返りとかして、コツコツやっていって、それを続けてたら人生が終わるというのが一番いいなあ。

通院忘れてしまった…

思い返すと、昨日の晩の時点で通院の予定が頭からすっぽり抜けていた。

今朝は通院のことを忘れたまま外出したり家で過ごしたりしていて、気づいたのは予約時間を1時間以上過ぎてからだった。

 

電話をしたらなんとか月曜に予約を入れてもらえた。二日間バルプロ酸を飲めないのが少し心配。ラツーダ20mg(半錠)は手元に少し残ってるので飲んでおく。

 

最近通院を忘れてなかったから油断してた。もしかしたらアカシジアも落ち着いて、通院を欲していなかったから忘れやすかったのかもしれない…

 

結構落ち込んだけど、ベストな対処ができたし、落ち込んでてもしょうがないし、そろそろ立ち直って明日は落ち着いた気分で過ごせたらと思う。

アカシジア軽くなった

ラツーダ20mgを1錠→半錠に減らしてから1週間経った。アカシジアは軽くなったと思う。

 

多少のソワソワ感はあって「これアカシジアだな」と感じるけど、しんどくて我慢できないほどではない。散歩に行って紛らわせる時もあって、たしかに歩いていると楽になる。

 

この先はどうするんだろう、どうなるんだろう。

ラツーダを完全になくしてアカシジアが止まるのを期待するか、このままいくのか。冬に向けて鬱予防したいから、無くすのも怖いかもと思う。それにパルブロ酸にもアカシジアの可能性はあるらしいから、ラツーダを無くしたところでアカシジアが完全に消失する保証もないし。次回の通院でそのあたり相談してみよう。